ありがとう
2010 年 3 月 3 日渋谷のスペイン坂に人間関係というカフェがあって
名前が不思議でよく行っていたのですが、
お酒があまり飲めない私はいつも仕事後に軽いものとコーヒーを頼んで
1人で行ったり友達と行ったりしていました。
カフェは女の子が多いけれど、そこは男性も外人さんも沢山いるところで
店内は暗く音楽が大きくて
友達と行くと場所によって音が大きくて声が聞こえなかった。
何度も色んな人と行ったけれど
1つ忘れられない記憶がはっきりある。
どうしても頑張りたかった仕事をもう出来ないと思い
諦めるというか逃げる道を選んだ事があります。
後悔していないかというと嘘になるけれど
それを選ぶしかその時の私には方法が無かった。
この仕事を下りたいと、同じ会社の同僚に言ったら
彼女は何も言わないでとても怒った顔になって
ごめんと言ってものすごい勢いで席を立って
戻ってから沈黙のまま10分
人間関係でお互い目を合わせられずに過ごしました。
今の恭衣からは何も伝わってこないし、私の言葉も恭衣には響かない。
これが恭衣の古い友達なら響くの?
大粒の涙と、タバコのもくもくの煙だけははっきり覚えています。
妥協とか逃げるとか、とても嫌いだけれど
とても辛くて苦い想い出だけど
あのとき本気でぶつかっていた
お互い経験のないデザイナーでした。
夢なんて綺麗事では済まされないし
仕事にしようと思うと必死だけど
そういう経験が何よりも今の自分の糧で
少しくらいなら昔より強くなったし、頑張れるようになったと思う。
あの時の私とは対象的な背の低い相方にとても感謝してます。
ふっと、最近どうしてるかなぁーと思い。貴方のブログを探してみました。
この記事を読んで何だか涙が込み上げてきたわー。
こうして独立するまでには色々あったんでよね。言わないだけで。
以前より自分の仕事に情熱が持てないでいる私がいます!!
きっと完全燃焼してしまったのかも、新しい自分探しにでも出かけようかなぁ。
coucouさん
コメントありがとう^^♪
ブログ探してくれたんだね♪
お互いに女が1人で仕事をすることで
プレッシャーを感じたり、逃げたくなったりするときがあるけれど
頑張りすぎず、甘えて生きる事も覚えたいと私は感じてます(笑)
情熱が持てない時期はあって当然だと思うし、
そんな時受け入れる事のほうが大切なんだって最近は思います。
coucouさんも言わないで色々な経験を重ねているのを
感じています。
お互い笑顔でいようね♪