コムデギャルソン

2010 年 1 月 17 日

あい創会での交流スペース活性委員会や、バンタンの授業、ganeオーダー、他の仕事でも

最近ちょっとテンション上がり気味に忙しいです。

あい創会の委員長は要領を得ていないので、ちょっと緊張していたり

バンタンの授業はあと少しなので伝えたい事がたくさんありすぎて時間が足りない(涙)

もっと1人1人のデザインとしっかり向き合いたいし、沢山話したいです。

ganeオーダーはもちろん慎重に、美しい商品を仕上げにかかっています。

今日、バンタン生の子も眼を通したと言っていたのですが、

繊研新聞でコムデギャルソンの川久保玲さんがインタビューに答えていました。

新しいことに対してとか、見たことのないものを作るとかいう状況に対して
ドキドキする場面というか、欲しいと思う人が少ない。

諦めているのかしら。

消費・ニーズ・マーケティング・・・

服は人が着て生きるもの。その気持ちは変わりませんが、

川久保玲さんの上の発言を聞いて、売れればいいという服創りはいけない気がしました。

どこに向けて、誰に向けて、服を通して何を伝えたくて ファッションを仕事にしようとするのか?

今日の授業のテーマでもあったのですが、

ブランドを持ちたいと思ったとき、ブランドを持ち実際動かしていくとき、

都度そこをしっかり考えて、吐き出すという作業をするのはとても大切な気がします。

今思い出したのですが、バンタンに入学する前バンタン2年コースの特待生のテストを受けました。

デザイン画と何文字かの論文。

40点以上が合格で36点でした。;_;不合格でした。

まだ日本人がパリコレに参加していない頃、パリの桧舞台に川久保玲さんが立った事について

論文を書きました。

彼女が日本のファッション界に革命を起こしたのは間違いは無く、

今でも

いつかお会いしたいし、川久保玲さんみたいになりたいと

思うのです。

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